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住まいは、長く住めば住むほどお得。「高性能住宅」の取得をおすすめします!

「ローコスト住宅」と「高性能住宅」、長持ちするのはどっち?

リモードなど在宅での働き方が増えたことや、ライフスタイルの多様化の中で、「住まい」の価値とは何か、あらためて真剣に考える時代になってきているように思います。

住宅取得の歴史を振りかえってみますと、数十年前の高度経済成長の時代には、20年など短いサイクルで次の家に建て替える「ローコスト住宅」での「1次取得」をまず行い、右肩上がりの経済状況の中で働いて資金の準備をすることで、「2次取得」のより良い家を新築する、そんなライフプランを組むことができました。同じ形の家が並ぶ団地が各地にたくさんでき、核家族化が進行していった時代です。

しかし経済が低成長の局面に入った今の時代には、そのようなライフプランを描くことは難しくなってきています。加えて世界的に進行する環境問題、電気代の高騰、またネットなどでの様々な情報の取捨選択の中でお客様の目が肥えている今、やはりしっかりと長持ちをする「高性能住宅」を建てることこそが、最良の選択であると考えます。

先日、国の高性能住宅基準の数値が上がり、断熱等級の6・7等が追加されました。京都議定書の採択以降、国内で整備されつつあった省エネ対策が、いよいよ本格的に施行されようとしています。

高性能住宅の特徴である、高気密・高断熱。これによって、暑さ・寒さがコントロールされ、家の中で快適に過ごせて病気の予防にもつながりますし、省エネ効果によって光熱費用も抑えられます。こうした家では結露を防げるため、材が腐らず、長持ちします。そして耐震性にも優れるため、末永く終の棲家とすることができるのです。

そんな高性能住宅と、低コストで建てられた家とでは、耐用年数に大きな差があらわれることとなります。1500万円の家を15年使えば=100万円/年。同じ1500万円の家を30年使えば=50万円/年。長く住めば住むほど、住宅コストは下がります。高性能住宅を建て、それを長く使っていくことがいかに重要になるかが分かってもらえることと思います。

今こそ、光熱費を削減したうえで、快適に、安全に、さらに地球環境へも貢献できる高性能住宅に、ぜひ目を向けてみてください。

新築はもちろん、リノベーションによって中古物件を高性能住宅に改修することも可能です。どちらも家づくりの観点から見れば、工事内容は同じです。

この出雲の地で、13代にわたり家づくりをしてきました。技術と経験、アイデアには自信があります。ぜひ、私どもにお任せください!

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