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家族全員が健康。
結局、それが何より大切です。
令和8年の仕事始めは「地震」から始まりました。
それでも幸い大きな被害もなく、無事に工事を終え、お引渡しまでたどり着くことができました。
今回のお宅も、途中でご家族の認知症の問題があり、一度は計画が止まりました。
「今は無理かもしれない」
そんな空気もありました。
それでも、ご家族で話し合い、もう一度前へ進む決断をされ、無事完成しました。
40年以上この仕事をしていますと、家づくりは図面やお金だけでは進まないことを何度も見てきました。
新年の挨拶で「明けましておめでとうございます」とお茶を出してくださったおばあさんが、その日の午後には亡くなられたこともありました。
工事は一旦止め、仮復旧をして、35日後に再開しました。
また別のお宅では、「何とか元気なうちに」と願いながら着工しましたが、1週間後に亡くなられたこともありました。
人生は、本当に何が起きるか分かりません。
だから私は、家づくりには「タイミング」があると思っています。
ただ、多くの人は迷います。
「金利が下がったら」
「もう少し貯金ができたら」
「給料が上がったら」
「子どもが大きくなったら」
「来年は運気が良いらしいから」
気持ちはよく分かります。
ですが、待って良くなる保証は、どこにもありません。
実際には、
「金利が上がってしまった」
「建築費が上がった」
「親の介護が始まった」
「自分の体力が落ちた」
そんな現実を、私は何度も見てきました。
“いつか” は、意外と来ません。
だからこそ、「今やりたい」と思えた時が、一番のタイミングなのかもしれません。
「思い立ったが吉日」
昔の人は、本当に良い言葉を残したと思います。
完璧な条件が揃う日なんて、たぶん来ません。
でも、決断した人から人生は動き始めます。
家づくりは、誰かが決めてくれるものではありません。
最後は、自分で決めるしかないのです。
その決断が、家族の未来をつくります。



