新着情報 Topics
30年以上前はこんな金物は無く「かすがい」や「コミセン」でした。

①:壁に貼ってあるシートは剥離紙として使用しています。
現場では、この構造用合板にウレタンの吹付け断熱(古民家の気密工事これが一番確実です)を採用します。吹付ウレタンは、施工後3か月を過ぎる頃に収縮が始まる事が有ります。 その際、構造耐力壁に直接ウレタンが密着していると、収縮の影響で合板を引張り、耐力壁が反ったりする可能性があります。
そこで、構造耐力壁との間に防湿透水シートを剥離層として設け、ウレタンの収縮による影響を抑えています。また、このシートを設けることで、将来リフォームなどでウレタン断熱材を解体する際にも、構造材から剥がしやすくなり、解体作業をスムーズに行えるというメリットがあります。目に見えない部分だからこそ、建物の耐久性と将来のメンテナンスまで考えた施工を大切にしています。
②:この部材は制振ダンパーと言われ地震の揺れを吸収するのに使用します
地震から建物を守る構造には、「耐震」「制震」「免震」の3つの方法があります。私たちは、まず耐震構造を基本としたうえで、コスト面や施工のしやすさ、既存住宅への対応のしやすさなどを考慮し、制震ダンパーも採用しています。
制震ダンパーは、地震による建物の揺れを吸収し、柱や梁などの構造部材にかかる負担を軽減することで、建物のダメージを抑える役割を果たします。制震ダンパーには、主にゴム系・鋼材系・オイル系の3種類があります。私たちはその中でもゴムの伸縮性を利用して地震の揺れを吸収する「ゴム系制震ダンパー」を採用しています。耐震で「壊れにくく」し、制震で「揺れによるダメージを抑える」。この二つを組み合わせることで、地震に強く、長く住み続けられる家を目指しています。
③:この金物は木材の接合部分に使用します。
この金物は「フラットプレート金物」と呼ばれ、柱と横架材(梁など)を接合するために使用する木造建築用の構造金物です。
木造建築の構造金物には、「N値」と呼ばれる接合部の引抜耐力を表す指標があります。これは地震や風圧などによって柱や梁が引き抜かれる力に対し、どの程度の性能を持つかを示すもので、「い・ろ・は・に・ほ・へ・と・ち・り・ぬ」の順に必要耐力が大きくなります。このフラットプレート金物のN値は「は」に該当し、柱と梁の接合部において一定の引抜耐力を確保するために使用されています。
④:この金物は木材の接合部分に使用します。
この金物は、L型をしたスモールコーナー金物です。柱と横架材(梁など)をしっかりと接合するために使用します。
木造建築の構造金物には、柱にかかる引き抜き力の大きさを表す「N値」があり、「い・ろ・は・に・ほ……」の順に大きくなります。N値は、柱の周囲にある耐力壁の配置や、建物の角(出隅)かどうか、1階・2階のどの部分にある柱かなど、建物の条件をもとに算定します。今回、この柱について算定した結果、必要なN値は「ろ」となるため、それに対応するスモールコーナー金物を使用しています。 昔は柱のほぞにコミセンを打っていました。
⑤:この金物は火打ち金物と言われ屋根構造の補強に用います
屋根を支える小屋組みや、桁・梁の四隅などに使用する金物です。
材質には木製と鋼製があり、鋼製には「ボルトタイプ」と「ビス止めタイプ」があります。今回は、鋼製のビス止めタイプを使用しています。鋼製ビス止めタイプは、軽量で施工性が良く、大きな穴を開ける必要がありません。専用ビスで固定するだけなので、既存の建物へのリフォームや後付けにも適しています。
⑥:棒状の木製部材はウレタン吹付断熱の厚み確認木定規です
現場では、ウレタン断熱の原液を霧状に吹き付け、発泡・硬化させて施工します。そのため、施工後の厚みを目視だけで確認することは難しい場合があります。
そこで、規定の厚みに合わせて切った木材を「木定規」として垂木に取り付けています。ウレタンを吹き付けた際に、この木定規が断熱材で完全に見えなくなれば、必要な厚みが確保されていることを一目で確認できます。見えない部分の施工品質も、こうした方法で一つひとつ確認しています。
⑦:この金物は木材の接合部分に使用します
昔は「かすがい」を打っていました。
この構造部分は「桁(けた)」と呼ばれる既設の構造材です。桁は木材を継いで施工されております。
その継手部分が地震などの力によって開かないよう、フラットプレート金物で補強しています。既存の構造材を活かしながら、継手部分の強度を高めるための補強です。
@松、初めて書きましたが、時折投稿したいと思います。
宜しくお願いします。