リノベ豆知識

古民家は骨太住宅

骨太住宅は木材がいっぱい使ってあるんです。

「骨太」だからリノベーションが可能なんです。

それを表す「数値が昔」はあるんです。

それは、住宅の床面積一坪当たり「何石」の木材を使っているか?です。

昔の「田舎の住宅」は「5石/坪」でした。(1石=0.2781㎥です)

つまり、床面積一坪当たり「1.39㎥」の木材が使われていたんです。

※強度的に必要な二倍はある木材を使った贅沢な使用で、何世代も使われるものを残したのです。

当時町屋は「2.5石/坪」で、約半分でした。

だから二階の床がたわんだり、揺れたりしたものでした。

そんな数値を今は目にしませんが、実在したのです。

また、その二倍の木材を加工取付をする「大工の手間」も二~三倍は必要でした。

だから構造にかかるお金が高くなり、町家では敬遠されたのです。

それがすなわち耐用年数に比例、いや三倍にはなっていたのです。

これが、古民家のリノベーションが現在でも可能な理由です。

骨太住宅で安心して生活や子育てを楽しんでください。

古民家生活を応援します。

SDGsは昔の人は、当たり前に実施していたのです。

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