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住宅コストが半分に!
住いの役割を考えると、大昔は雨風を凌ぐ為に、なんでもいいから屋根の付いた場所が必要でした。
高度成長時代には、市営住宅や県営住宅が仮住まいとしてのインフラとして整備されました。
そんな時代には「住宅産業」が景気対策に利用されて来ました。それは景気が悪くなると、地場産業の裾野広い住宅建設に力を入れれば、日本中にお金が分配され景気が短期間で回復しました。
安いアパートに住むことで、家族と生活の出来る「家」を持ちながら、2次取得の家となる住宅を新築すための資金準備ができました。
ある時から金利がどんどん下がり、だれでもお金を借りられ、簡単に新築住宅が手に入る時代となった頃に、ある団地ではほとんど同じ形の住宅ばかりが建設され、まったく個性の無い住宅ができあがり、団地が完成したときには、皆ががっかりしていました。
それでも核家族化を選んででも自分の家を持とうと頑張って仕事をした時代が30~40年前です。
最近出雲市郊外では同じことが起きているように思われます。
同じ家が沢山建ち、性能も出さず、耐用年数も15年~20年程度にして安く作る。
もしこの家を、高性能住宅の理論を取り入れ施工し、耐用年数を2倍にしたらどうなるでしょう。
掛けたコストを年数で割れば、一目瞭然、取得に掛かったランニングコストが半分になります。
1500万円の家を15年使えば=100万円/年
1500万円の家を30年使えば=50万円/年 となり、半額になります。
そのうえ、使う木材など使用量も半分、すなわち建設に掛かるCO2も半分になります。
いかに高性能住宅を建て、長く使うかが重要になる事が分かってもらえると思います。
国の高性能住宅基準もようやく基準数値上がりました。
断熱等級 6・7 まで出来ました。
2020年に当時の首相が断熱基準を廃止(先延ばし)したことが悔やまれます。
コロナ化にあって、住宅に居る時間が長くなっています。
光熱費を削減したうえで快適にそして安全に更に地球環境へも貢献できる高性能住宅に目を向けてください。
ご相談にはお気軽に!。
新築でも大型リノベーションでも家造りの観点から見れば工事内容は同じです。
少し経験とアイディアが必要なリノベーション工事は職人は大変ですが、お任せください。
Renoizumo持田
