Renoizumo(リノイズモ)は島根県出雲市で建設業を営む有限会社持田建築が運営する「断熱リノベーション専門」事業の名称です。
 出雲の地で江戸時代から13代続く本物の老舗の当社は、パッシブハウス・ジャパンの賛助会員工務店でもあり、温故知新の高性能リノベーション高断熱住宅の技術を極めています。
 今まで地域に根ざし積み上げてきた経験と実績、そして省エネ先進国であるドイツの断熱住宅理論に着目し磨き上げてきた断熱専門の技術力で、出雲地方に適したリノベーションを提案していきます。

RenoIzumo 有限会社持田建築

私たちが考えるリノベーション

 断熱された家を初めて体験したのは、H8年(1996)真冬の新潟での断熱住宅の見学でした。外は3mの雪の中、玄関を開けると、ブラウス1枚の施主さんに出迎えて頂きました。外の景色と薄着な住人の姿に矛盾と違和感を感じながらも家の中を見ると、奥の部屋まで見えるほど建具は全開な状態で、その光景を目の当たりにした私たちは驚いて顔を見合わせ、そして数分後には15名ほどの見学者全員が防寒着を脱いでいました。「断熱すれば家全体が暖かくなるんだ!」と身を持って体感した瞬間でした。

 「夏涼しく、冬暖かい」それは体に大変良い効果をもたらすことが分かって来ました。そして、気密が保たれ計画換気が確実になり、空気の吸入口にフィルターを付ければ室内に花粉も入って来なくなりました。
また、「高気密高断熱住宅」は壁体内結露が発生しにくく、その事で建物の寿命が伸びます。それは建築用材の樹木の伐採サイクルが格段に伸びる事で、地球環境にも多大な貢献をする事に繋がります。それが地球温暖化防止にもなり、CO2削減にも繋がります。断熱住宅=消費電力削減→危険な原発廃止にもつながるし、二酸化炭素を大量に排出する火力発電の削減にも繋がります。それらを総合すると、省エネ住宅だからこそ自然ネエルギーに移行しやすくなり、世界が向かっている「脱炭素化」に何よりも近づくと思います。

 弊社が「断熱リノベーション」を専門とするのは、こんな「一石二鳥、いや三鳥」の高気密高断熱住宅の存在を皆に知ってもらい、選んでもらい、楽しく健康的な生活を皆様に送ってもらいたいと思うからです。

 ぜひ、リノイズモで「断熱リノベーション」の素晴らしさを体感してください。

趣のあるフロア

「温故知新」の断熱リノベーション

 昔からある家で意外と知られていないのが「リノベーションしやすい計算された構造」となっていることです。つまり、昔の大工さんも家の未来をしっかりと見据えて、メンテナンスや改修がしやすい設計をしていたのです。

 家を創る技術は、古き良きを知ること、今を知ること、そして地域の気候を知ること。家を創る心は、そこに住む人と家族と出来上がった家のずっと先の未来を見ること。

 リノイズモを運営する持田建築は出雲の地で永年大工を営んできました。1740年に持田久之烝が宮の棟梁をした記録が残っています。代々伝わる技術を持って「温故知新」を活かした断熱リノベーションを、自信を持って皆様にご提案します。

「家守り」をご存知ですか?

 昔は、そのお家に専属の「建築職人」がいました。大工・左官・建具屋・畳屋・塗装屋・電気水道屋…。その中の一人の職人に家守りになってもらいます。家のトラブルが発生した時、その家守りを通して現況にあった対応ができる職人さんに連絡をしてもらい、早急に問題を解決してもらえたのです。
 この考えや仕組みは、家を何代も使い続けるための「知恵」だったのだと思います。
 現代は「人に家を合わす」ですが、昔は、「人が家に合わせる」暮らしをしたのです。もっとも農業と言う共通の仕事だったり、先祖代々受け継がれた「土地」を守っていかなくてはならなかったりしたからです。
 「人に合わす家」であっても「長寿命の家」を建てる事で、それがまた誰かの家になった時「改造する事」でまた使い続けられる。それが、現代社会の私たちに求められた最後の仕事ではないでしょうか? 私たちが造る建物は全て、未来の人にツケを残さない「建築」でありたいと思っています。
 リノイズモは今だけではなく、ずっと先も見据えた、その家にとって最適なリノベーションをご提案いたします。私たちにぜひ、皆様の未来に対する夢や希望を余すことなくお聞かせください。そして、皆様の家守りとしてずっと愛されるリノイズモであるために日々努力研鑽し続けていきます。

木のぬくもりを感じる屋根裏部屋
広々とした和室

古い × 新しい = オンリーワン

 莫大なコストをかけ、思い通りの新築のような家をつくるのがリノベーションでは無いと考えています。
 リノベーションは古い家の良いポイントを見極め蘇らせながら、それを活かすことが大切です。そこがリノベーションの醍醐味であり面白いところです。そしてリノベーションは「古き良き」を知る経験豊富な職人や匠にしか出来ません。
 リノイズモは古き良きを知る経験豊富な匠集団です。家の持つ魅力、個性を最大限活かしながら、最新のデザインと技術を融合させ、その家でしか出来ないオンリーワンな住いをお約束します。

パッシブハウス・ジャパン賛助会員工務店

 当社は、パッシブハウス・ジャパンの賛助会員に認定されています。
 パッシブハウスとは、厳しい燃費の基準を乗り越えた家のことです。断熱材や高性能な窓、熱を逃さない換気システムなどを駆使して、寒さや暑さを我慢しない、快適さを生み出す家。自然の力を最大限利用し、少ないエネルギーで、快適な暮らし。日本の気候風土を利用した燃費の基準をパッシブハウス・ジャパンは示します。
 家づくりの分野から温暖化対策に貢献し、建物の性能を上げる事で冷暖房負荷を下げ、二酸化炭素の排出を減らすためにリノイズモは取り組みます。

スタッフ紹介

  • 持田 稔樹

    • 有限会社持田建築 代表取締役
    • 設計・省エネ計算担当

    時代は変わっても家造りの心は変わりません。温故知新と最新技術、そして信念を持って、お客様の未来を彩ることができる家造りをお約束します。

    時代は変わっても家造りの心は変わりません。温故知新と最新技術、そして信念を持って、お客様の未来を彩ることができる家造りをお約束します。

    • 1級建築士
    • 有省エネ建築診断士
  • 持田 悟

    • 現場監督

    「やって良かった」とお客様から言っていただけるようなリノベーションや家造りを目指して日々研究、努力研鑽しています。

    「やって良かった」とお客様から言っていただけるようなリノベーションや家造りを目指して日々研究、努力研鑽しています。

    • 2級建築士
    • 1級建築施工管理技士
  • 持田 昭子

    • 事務・営業

    リノイズモはとてもアットホームな雰囲気です。お気軽に何でもご相談ください。お客様の大切な家造りの橋渡しになれるよう頑張っています。

    リノイズモはとてもアットホームな雰囲気です。お気軽に何でもご相談ください。お客様の大切な家造りの橋渡しになれるよう頑張っています。

  • 松崎 広実

    • 大工棟梁

    断熱は理論と施工のどちらも大切ですが、現場では完璧な施工をつねに心がけております。
    お客様の笑顔を思い浮かべながら、飽くなき探究心を持って、最高の技術を常に追求しています。あなたの家造りをぜひ私たちにお任せください。

    断熱は理論と施工のどちらも大切ですが、現場では完璧な施工をつねに心がけております。
    お客様の笑顔を思い浮かべながら、飽くなき探究心を持って、最高の技術を常に追求しています。あなたの家造りをぜひ私たちにお任せください。

    • 1級建築大工技能士
  • 部田 真稔

    • 大 工

    見えるところも見えないところも状況に応じてしっかり施工し、お客様に『安全・安心』をお届けできるよう日々全力を尽くしています。

    見えるところも見えないところも状況に応じてしっかり施工し、お客様に『安全・安心』をお届けできるよう日々全力を尽くしています。

    • 2級建築大工技能士
  • 長濱 利佳

    • インテリア担当

    住まいを楽しむには空間を彩るインテリアは欠かせません。お話をじっくりお伺いし最適なコーディネートをご提案いたしますのでお気軽にご要望をお聞かせください。※外部パートナー(フリーランスのインテリアコーディネーター)

    住まいを楽しむには空間を彩るインテリアは欠かせません。お話をじっくりお伺いし最適なコーディネートをご提案いたしますのでお気軽にご要望をお聞かせください。※外部パートナー(フリーランスのインテリアコーディネーター)

    • インテリアコーディネーター
    • 2級建築士
    • リフォームスタイリスト1級

Contactお問い合わせ・ご意見

私たちとリノベーションを楽しみましょう

家族が増えたので間取りを広げたい、キッチンだけ今風にリノベーションしたい、出雲地方の古民家に興味がある、そもそも費用はどれくらいかかるの?等、リノベーションに関して何でもご相談を受け付けていますのでお気軽にお問合わせください。

新築には無い家造りの面白さがリノベーションには沢山詰まっています。ぜひ私たちと一緒にリノベーションを楽しみましょう。